寝床の硬さと寝返りについて

朝起きた時点ですでに「体がだるい」「腰が痛い」「肩が凝っている」なんて方、結構多いのではないでしょうか?

それは寝床の硬さが適正じゃないのかもしれません。

人間は寝ている最中に寝返りをうちますが一晩で20回程度が理想とされています。

そもそも寝返りとは、体重によって圧迫された身体の部分の痛み・血行不良を、体位を変える事で和らげる役割を持っています。
さらに、浅い眠りと深い眠りの切り替え時に行われ、規則的で安定した睡眠を得る為のスイッチのような働きを持っています。

寝返りが20回程度の人は、体重によるふとんの凹みが4cm前後。
一方、寝返りが少ない人の布団は柔らかく、逆に多い人は極端に硬いことが判明してます。

寝返りがしっかりうてているのかどうかは、寝ている間なのでわからないと思われますが、寝相の良し悪しでわかります。

寝相が良い人は寝ている間に動けていません。ということは寝返りがしっかりうてていないということです。

毎朝起きて気分の優れない方は、寝床の堅さを調整してみてはいかがでしょうか。