寒くなると関節が痛くなる訳

2018年も2月に入りましたがまだまだ寒い日が続いてますね。

寒くなると肩こりや腰痛、膝痛で来院される方が多くなります。

寒いと、なぜ痛みが出やすいのでしょうか?

痛みを起こす原因の1つは血行不良です。

寒さを感じると体温を逃がさないよう、手足や体の表面などの血管を収縮します。すると、その周りの筋肉は血液不足になり、硬くなるのです。

また、寒さで痛みやしびれを感じる神経も敏感になります。手足の神経は筋肉と筋肉の間を通っているので、筋肉が硬くなると圧迫されて、痛みやしびれなどを感じやすくなることが考えられます。

痛みが出やすいのは、普段から良く使う、肩・腰・膝の関節です。

肩や腰の痛みに対する対策は、体を温め筋肉をほぐすこと。温かな服装で体の冷えを防ぎ、帰宅後は入浴して体の芯から温まってください。また、適度な運動で血行をよくしましょう。

「疲れがたまったな」と感じたら、早めにマッサージを受けるなどして、筋肉をほぐしてあげることが大切です。

膝の痛みは、肥満や過度なスポーツや重労働、加齢が要因になることが多いのが特徴です。

仕事やスポーツなどで、膝の関節に負担をかけている方や中高年の方は、関節の中でクッションの役割を果たしている関節軟骨がすり減ってきますので、痛みを感じやすくなります。

日頃から過度なスポーツは避け、ウォーキングなどの負荷の少ない運動で、筋肉の衰えを防ぎましょう。

また体重の増加、肥満は膝に大きな負担をかけるので要注意です。適正な体重を保つよう気をつけることも必要です。