その肩こりから逃れる方法
こんにちは。整体院りてりての野呂です。
もうあと2週間余りで2021年も終わりですね。
12月に入ると肩こりで来院するお客さまが増えます。どうして?それはズバリ・・・
ストレスが原因です。
12月は気ぜわしいですし、1年のストレスがどっと表面化してくるのでしょう。ストレスが続くと自律神経が乱れて、ずーーっと緊張・興奮状態が続きます。
簡単に言えば、戦闘モードです。
なので、
・筋肉が硬くなる
・血管が収縮して、全身で血行障害を生じる
・リンパの流れが悪くなり老廃物や有害物質がたまる
その結果、
・疲労回復や身体の修復が追いつかない
そしてまた、体の不調がストレスの元に・・・という
負のスパイラルエンドレスという状態に!
ところで、『ストレスへの強さ』には個人差があります。
「ストレス耐性」というのですが、同じくらいプレッシャーを受けても、なんだか全然、ストレスを感じていないように見える人もいる。うちの嫁などが良い例で、夜中まで仕事していたりしますが、本人曰く『人生で肩こりを一度も経験したことがない』らしい。
「疲れとコリはちがうでしょ、朝起きたら疲れはとれてるでしょ?」・・・って。
ストレスに強いというよりは、鈍感すぎるのでは!?(そんな嫁は今朝、首を寝違えておりました。)
さて、このストレス耐性は脳の『扁桃体』という部分と関係があるそうです。
それなら、扁桃体を鍛えれば良いと思うでしょ?ところがこの、扁桃体の傾向は、遺伝や成長期の環境、体験などで、決まってしまうんだそうです。「不公平だー!」と叫びたくなりますが、つまり、大人になってから「扁桃体を鍛えてストレスに強くなるぞー」というのは不可能なのです。
ストレスを溜めないのが理想ですが、人間社会で生きている以上それも難しいですよね?
できることは・・・
ストレスを発散させるということ。
具体的には、自分だけのための時間を作る。1人でゴロゴロするも良し、趣味に没頭するも良し、ひたすらランニングするも良し、当院で疲れた体をほぐすのも良し!
大切なのは、耐える、頑張る、我慢する、という発想を捨てることです。自分に優しくしましょう!